2014.07/06 [Sun]
こころのビタミン
きちんと教育分析までうけた臨床心理士だけれど(だから?)、カウンセリングを商売(=生業)にしない!というポリシーもあり、生活の主たる収入は当直アルバイトや嘱託職といったところで得ています。
もちろん面接が馴れ合いにならないために報酬はいただいておりますが、カウンセリングは私にとって生業以上のものというか…うまく説明しにくいのですが、私自身が生きる姿勢に密接していることなので、商売にしたくないと思っているので…
土曜日の当直あけ、最近は懐かしの母校近くの四ツ谷にゆく機会が多くなりました。
あっでもその前に昨日の当直ではオフィスの模様替えがあったので、なんとなく落ち着かない勤務で(なにせ、普段みかけない偉い方々もぞろ~り徹夜体制でスタンバイ!)気づかれしたこともあり、当直のお仲間と朝ごはん&お喋りで楽しい時間を過ごしました。それにしても一晩で本社はもちろん支社までふくめオフィスの全面リニューアルをPCまで含めてすべてしてしまうって…すごいなぁ~と改めて!
いつもながら当直ではいろんなご相談があるわけで…それも夜中ということもあり、かな~り暗い後ろ向きなご相談が多い時間帯ですので、そんな当直の余韻を四ツ谷にあるキリスト教グッツやら、書物やらが取り揃えられているサンパウロとトン・ボスコに足を運びホーリーなものにかこまれて、ホケ~っとするのが私のリフレッシュタイム!ついでにイグナチオ教会のお昼のミサに参加して帰ってくるとそこそこ良い時間になって、お昼寝防止にもなりますから一石二鳥。四ツ谷界隈には院生時代によくいったお店などもあり、お昼もリーズナブルに美味しくいただけるので便利なのです。
最近のマイブームというか、ちょっとしたコレクションになりつつある、ロザリオなどを見たり購入したりするのも楽しみ!
今のお気に入りは、オリーブの木の玉を紐で編んだ素朴なもので、チェーンなどより絡みにくいですし、オリーブは育つのが遅い木ということもあり、素朴な手触りもいいなっと思っています。
知り合いの精神科の先生(=れっきとした正統派カトリックドクター)から瞑想を勧められたこともあり…
ちなみに私自身は全然カトリックじゃないのですけれども(^_^;
サンパウロの四ツ谷のお店の入口に少し前からこんな看板を見かけるようになりました。

ちなみにこちらのお店を運営している修道会はれっきとした男子修道院!
にもかかわらず…「乙女菓子」(´・_・`)ですか~と顔見知りの修道士さんに聞いたら
「最近は、教会も高齢化しているから、もっと裾野を広げようとおもって」
とのお答え。
修道院の乙女菓子が今ひそかにブームになったのはこの本の影響も大きいと思いますが…

サンパウロに設けられている修道院の菓子セレクトショップコーナーでは、たしかにここでしか手に入らないというか、なかなか手に入りにくいお菓子が並んでいます。
どれも美味しそうなのですけれど、お値段もそこそこするので、手にとってみてもなかなか買えず(´;ω;`)
結局、いつもカウンセリングルームの待合室に常備している、大分のトラピストクッキー(これはお値段もリーズナブルなのにとっても美味しいと思うのです)におちついてしまうのですけれども…
合理化とか、効率化とかが最優先される現代社会のなかで、ひっそりと祈りの中でつくられている製品をみていると、その後ろにある物語というか、修道院の静かな生活が見えてくるような気がするのは私だけでしょうか…
さらに、この日は修道会の100周年ということで、講演会があるというので行ってみました。
神父さんのお話=あまり面白くないだろうな~という偏見があったのですが…
すご~く面白かったです。間のとりかたも絶妙で、あの綾小路きみまろに勝っているかも?というくらい。
しっかり高年齢層の聴衆の心をわし掴みするような内容でした。
もちろん、きみまろさんのような毒気はなく、むしろ後味すっきり!
講演会は無料なのに、同修道会が発行している月刊誌やカードなどのお土産付きでちょっと得した気分(*゚▽゚*)
講演してくださった神父様はなんでも、ついこの間、フランスから帰ってこられたばかりで、
私なりに理解できた出張目的は、
「これから世界中の修道院でつくられている素晴らしいものを日本に集めて売る!」
ための交渉。つまり、神父様バイヤー!o(^▽^)o
なかなか入手できないオリーブオイルとか、幻のワインとか、リキュールとか…交渉は難航したようですが、製品だけではなく修道院についても紹介するということで、いくつかの交渉を成功して帰国されたようです。
現代の日本ではどこの修道院も高齢化が進んでいるときいていますが、
講演会をした修道院でも平均年齢は60代後半とか…
それでも、目的のためには手段を選ばないこの根性!
最近、働き過ぎで体調を崩しちょっと仕事を休んだりしていますが、世間的にはもうとっくにリタイアしてよいお年の修道士さん、神父さんの前向きな姿勢から元気をちょこっとわけていただきました。
それにしても世界中の修道院のなかでひっそりと心をこめてつくられているものが日本で買えるような日が早くきてほしいですね!
当直明けがもっと楽しくなりそう…
東京での講演会は来週もう一回あるようで、またいってみようと思っています。
興味のある方(いないか~?)詳しい情報は→こちらのリンクから
山手カウンセリングルーム
町心理
もちろん面接が馴れ合いにならないために報酬はいただいておりますが、カウンセリングは私にとって生業以上のものというか…うまく説明しにくいのですが、私自身が生きる姿勢に密接していることなので、商売にしたくないと思っているので…
土曜日の当直あけ、最近は懐かしの母校近くの四ツ谷にゆく機会が多くなりました。
あっでもその前に昨日の当直ではオフィスの模様替えがあったので、なんとなく落ち着かない勤務で(なにせ、普段みかけない偉い方々もぞろ~り徹夜体制でスタンバイ!)気づかれしたこともあり、当直のお仲間と朝ごはん&お喋りで楽しい時間を過ごしました。それにしても一晩で本社はもちろん支社までふくめオフィスの全面リニューアルをPCまで含めてすべてしてしまうって…すごいなぁ~と改めて!
いつもながら当直ではいろんなご相談があるわけで…それも夜中ということもあり、かな~り暗い後ろ向きなご相談が多い時間帯ですので、そんな当直の余韻を四ツ谷にあるキリスト教グッツやら、書物やらが取り揃えられているサンパウロとトン・ボスコに足を運びホーリーなものにかこまれて、ホケ~っとするのが私のリフレッシュタイム!ついでにイグナチオ教会のお昼のミサに参加して帰ってくるとそこそこ良い時間になって、お昼寝防止にもなりますから一石二鳥。四ツ谷界隈には院生時代によくいったお店などもあり、お昼もリーズナブルに美味しくいただけるので便利なのです。
最近のマイブームというか、ちょっとしたコレクションになりつつある、ロザリオなどを見たり購入したりするのも楽しみ!
今のお気に入りは、オリーブの木の玉を紐で編んだ素朴なもので、チェーンなどより絡みにくいですし、オリーブは育つのが遅い木ということもあり、素朴な手触りもいいなっと思っています。
知り合いの精神科の先生(=れっきとした正統派カトリックドクター)から瞑想を勧められたこともあり…
ちなみに私自身は全然カトリックじゃないのですけれども(^_^;
サンパウロの四ツ谷のお店の入口に少し前からこんな看板を見かけるようになりました。

ちなみにこちらのお店を運営している修道会はれっきとした男子修道院!
にもかかわらず…「乙女菓子」(´・_・`)ですか~と顔見知りの修道士さんに聞いたら
「最近は、教会も高齢化しているから、もっと裾野を広げようとおもって」
とのお答え。
修道院の乙女菓子が今ひそかにブームになったのはこの本の影響も大きいと思いますが…

サンパウロに設けられている修道院の菓子セレクトショップコーナーでは、たしかにここでしか手に入らないというか、なかなか手に入りにくいお菓子が並んでいます。
どれも美味しそうなのですけれど、お値段もそこそこするので、手にとってみてもなかなか買えず(´;ω;`)
結局、いつもカウンセリングルームの待合室に常備している、大分のトラピストクッキー(これはお値段もリーズナブルなのにとっても美味しいと思うのです)におちついてしまうのですけれども…
合理化とか、効率化とかが最優先される現代社会のなかで、ひっそりと祈りの中でつくられている製品をみていると、その後ろにある物語というか、修道院の静かな生活が見えてくるような気がするのは私だけでしょうか…
さらに、この日は修道会の100周年ということで、講演会があるというので行ってみました。
神父さんのお話=あまり面白くないだろうな~という偏見があったのですが…
すご~く面白かったです。間のとりかたも絶妙で、あの綾小路きみまろに勝っているかも?というくらい。
しっかり高年齢層の聴衆の心をわし掴みするような内容でした。
もちろん、きみまろさんのような毒気はなく、むしろ後味すっきり!
講演会は無料なのに、同修道会が発行している月刊誌やカードなどのお土産付きでちょっと得した気分(*゚▽゚*)
講演してくださった神父様はなんでも、ついこの間、フランスから帰ってこられたばかりで、
私なりに理解できた出張目的は、
「これから世界中の修道院でつくられている素晴らしいものを日本に集めて売る!」
ための交渉。つまり、神父様バイヤー!o(^▽^)o
なかなか入手できないオリーブオイルとか、幻のワインとか、リキュールとか…交渉は難航したようですが、製品だけではなく修道院についても紹介するということで、いくつかの交渉を成功して帰国されたようです。
現代の日本ではどこの修道院も高齢化が進んでいるときいていますが、
講演会をした修道院でも平均年齢は60代後半とか…
それでも、目的のためには手段を選ばないこの根性!
最近、働き過ぎで体調を崩しちょっと仕事を休んだりしていますが、世間的にはもうとっくにリタイアしてよいお年の修道士さん、神父さんの前向きな姿勢から元気をちょこっとわけていただきました。
それにしても世界中の修道院のなかでひっそりと心をこめてつくられているものが日本で買えるような日が早くきてほしいですね!
当直明けがもっと楽しくなりそう…
東京での講演会は来週もう一回あるようで、またいってみようと思っています。
興味のある方(いないか~?)詳しい情報は→こちらのリンクから
山手カウンセリングルーム
町心理
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